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お肉のこと

■お肉博士の豆知識:雑学クイズ■

お肉博士1級
お肉博士1級

今回はクイズです。下に正解を記入していますので、考えてみてください。みなさんも聞いたことのある答えだと思いますよ(^O^)

日本人が、昔と比べて長寿で体格が良くなった理由は明治以降に『肉食文化』が普及したことが一因として考えられます。

日本人は、はるか昔から大小さまざまな鳥獣類の肉を食べていたみたいですが、宗教の影響や政治的、経済的に肉食を禁止されてきた

歴史があります。 しかし、一部の時代、地域においては、滋養強壮を目的として『薬食い』という形をとって食されてきました。

その際に隠語を使い、お肉を食べていたみたいです。

今でも耳にしますが「猪」の肉を「ぼたん」といっていました。「ぼたん鍋」は良く聞く言葉ですね。(ちなみに「山くじら」ともいうそうです。)

さてここで問題です。

隠語で下記の言葉は何のお肉の事でしょうか?

   ①「さくら」
  ②「もみじ」

少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです(^O^)
ちなみに、当店ではこれらのお肉は取り扱っておりません


【回答】
①「馬」お肉の色が桜のようなピンク色をしているから。
②「鹿」

昔の人はお肉の美味しさと栄養価の高さを経験的に知っていたんですね(^o^)

◆お肉博士のちょっと為になる話:貧血予防にはレバーを◆

食肉で健康生活
食肉で健康生活

レバーには、貧血によい鉄分(ヘム鉄)、ビタミンA、ビタミンDが豊富に含まれています。
 
鉄は体内で合成できないので、食事からの補給が必要です。(特に妊婦さんには必要な成分です。)

そのためには鉄を多く含む食品を摂取する必要がありますが、単に鉄の含有量が多いだけでなく、吸収のよい(利用率の高い)食品を摂取することが大切です。

食物中の鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、野菜、海藻、穀類などの植物性食品に含まれる鉄は非ヘム鉄で、食肉や魚などの動物性食品に多いのがヘム鉄です。

ヘム鉄の腸管吸収率は20%以上と実に効率的ですが、非ヘム鉄の腸管での吸収率は約5%です。ですから、緑黄色野菜や大豆、海藻をたくさん食べても体内に吸収される鉄はわずかです。

しかし、ヘム鉄の多い食肉たんぱく質と同時に摂取すると、腸管での吸収率が高まることが各種の実験で確かめられています。

鉄の含有量が多く、吸収率もよいレバーや食肉は優れた食品といえます。

特に豚レバーは鉄分を多く含みます。当店の商品『豚レバー揚げ煮』は、レバー臭さもなく食べやすいので鉄分摂取にオススメです。

※管理栄養士でお料理教室の吉川先生がレシピを作ってくれました。

また、ビタミンC(特にガバァ)と一緒に摂取すると吸収率が良くなることが分かっています。

※健康・長寿のためには、肉や魚、豆や穀物、野菜など、いろいろなものをバランスよく食べることが必要です。

■合格祈願 ゲン担ぎメニュー■

本格的な受験のシーズン到来ですね。ナイーブな受験生が、心の安定を図るためゲンを担いで、『キットカット(きっと勝つ)』が良く売れているみたいです。

『受験生が食べたいゲンを担ぐメニュー』という調査をWEBで発見しましたのでご案内します。受験生やスポーツの試合前に食べると不安や緊張感を緩和する効果があるかもしれません。

受験生が食べたいゲンを担ぐメニュー ランキング

  1. とんかつ(試験で勝つ)
  2. ウインナー(勝者 WINNER)
  3. カツ丼(試験で勝つ)
  4. 納豆(ネバーネバーギブアップ)
  5. チキンカツ(きちんと勝つ)
  6. お餅(ねばり強い)
  7. ステーキ(敵に勝つ)
  8. 番外 いよかん(いい予感)

上位陣に見事にお肉関係が並んでいますね(^O^)/

知り合いに受験生がいる方はランキングを教えてあげてくださいね。
不安と緊張が和らぎ、かつ効果もあるかも?です(^O^)/

ブログ著者

青野純也

  • 名前:青野純也 (あおのじゅんや)
  • 誕生年:1977年2月9日(肉の日)生まれ
  • 出身地:愛媛県西条市
  • 職業:有限会社 青野精肉店 専務
  • 資格:お肉博士1級

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